新築住宅 引渡し完了
春の暖かい日差しを感じるころ地鎮祭が行われました。
地鎮祭とは、建物を建てる前に土地の神様に対して工事の安全を祈願する儀式の事です。また土地利用者の繁栄も願います。
地鎮祭は古くから行われてきた神事です。
今回は神主様をお願いし設計士、施工業者立会いのもと行いました。
地鎮祭が終わり次は基礎工事に入ります。
基礎工事は規定通りに施工されているか等の配筋検査もあります。
配筋検査後は、コンクリート基礎工事へ移ります。
基礎が乾くと、いよいよ建て方が始まります。
土台引きから始まり家の骨組みを作り、棟上げまでを大勢の大工さんで行います。
建て方が終わると次は内部の造作です。
筋交いを入れ筋交いプレートで耐震性を高めます。壁には気密性を重視した断熱工法を用いました。
サッシは高い断熱性能を持った高性能樹脂窓を使用し、天井には二重に断熱材を敷き高断熱・高気密の住宅にします。
今回のこだわりの一つでもある外壁は光セラを使いました。
光セラは外壁の大敵である紫外線や雨を利用し、太陽の力で外壁の汚れを分解、雨水で洗い流すといった特徴があります。
外壁のメンテナンスは40年後とも言われており、色あせによる塗替え費用等を考えるとお得ともいえますね。
もう一つのこだわりとして、リビングの天井高は一般的な2m40cmを2m50cmに上げ、居住空間の天井は構造用の梁を見せることで更に高く開放的に感じることが出来ます。
子供部屋は二部屋を、取り外し可能な建具で仕切り年齢や状況に応じて広く使えるようにしました。
細部に渡りお施主様、設計士、大工それぞれのこだわりが詰まった素敵な住宅に完成しました。